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京都マラソンを終えた君へ

 1月25日、突然発表された

京都マラソンに出場」

テレファンのツイートを見る限り、マラソンの練習をし始めたのは年明け、さらにツアーで地方を5箇所まわっていた。

週末はツアー、平日は学校とトレーニングという感じだったのかな。最初は彼にお仕事が来ることがただただ嬉しかった。だけど日にちが近づくたびに「なんでこんな長い距離走らなければいけないんだ」「別にマラソンじゃなくてもいいじゃん」とネガティヴになっていった。

そんなとき、彼は「景色を楽しみたい」「テレビに出られる、ヤッターです」と言っていた。拍子抜けした。あれよあれよと当日を迎える。天気は晴れ。マラソン日和と言わんばかりだった。6㎞地点でまず一目見たとき、彼は笑顔で沿道に手を振っていた。順調だった。そしてそのままゴール地点の平安神宮へ向かい、待つこと約3時間半。彼がもう少しでゴールに来るという情報を得た。気が気じゃないし、手と足の震えが止まらなくて吐きそうだった。隙間から彼を見た瞬間、安心した。でも彼の表情は辛そうだった。ゴールしてすぐに倒れこんでしまい、そのままゆっくり奥に向かった。そのあと彼を見ることはなく、その数分後にもう1人が泣きながらゴールした。

いろんな情報を見る限り、彼はずっと笑顔だった。笑顔で声援に応え、初挑戦のフルマラソンで4時間を切った。そんな彼の、ゴール手前とゴール直後の辛そうな表情が忘れられなかった。彼のあんな顔を見たのは初めてだった。きっと苦しくて辛くて大変でしんどかっただろう。だけど彼は絶対に弱音を吐かない人だから。それが100%いいことなのかはわからないけど。とにかく彼は強くてかっこよくて自慢だ。ゴールすんの速すぎだし(笑) どのランナーよりもかっこよかった。二箇所合わせて約5秒くらいかな?その間に彼の笑顔、辛そうな表情、やりきったという表情、たくさんの顔を見ることができた。語彙力がマイナスだからそれくらいでしか表現できないけど、本当に本当にかっこよかった。わざわざ京都まで応援しに行ってよかった。彼を好きになった自分が誇らしかった。このマラソンが、彼をまた一つ強くしてくれますように。彼がもっと輝きますように。彼がもっと幸せになれますように。

今江大地くん、そして運動が苦手と言いながら4時間ちょっとでゴールしたリチャ。ありがとう、お疲れ様。